病院以外の外出先で・・・ [障害者に対する心ない言葉]
昨日は午前中から妹の子(姪っ子J)が私の部屋に来て夏休みの宿題である習字を書きに来た。
園児の頃より私の元で硬筆を習い、今では小学1年でありながら上位に名を連ねている。
私の指導がいいのか?それとも本人の資質なのか?
・・・・99.99%本人の資質だろう。うん・・・・多分(*´∀`*)
しかし、鉛筆と筆ではやはり筆の扱いは初心者には難しいかなと思いきや私の想像を遥かに超えた筆の扱いだった。ただやはりまだまだだなぁ~と思ったのが『墨のつけ方』に難があった。墨の付けすぎで下敷きに墨がこびりついて新しい紙を置いた時にすぐ汚れていた。これではどんなに良い作品も台無しになってしまう。
私が入院する前に書き終えたいと思っている妹は出来ただけで良いよと思っているみたいだが教える側としては少しでも良い作品に仕上げて貰いたいが為、姪っ子に手取り足取り教え込んだ。
筆の持ち方から墨の付け方、筆の慣らし方や起筆、送筆、終筆といった基本的な事を何回も100枚近く書かせたような気がするが姪っ子自身書く事が楽しくて辞めたいとは一言も言わなかった。
その努力のおかげで私自身、100点満点とは言い切れなかったが一夜漬けであそこまで書けたらまあ上出来かなと思いながらも最後の仕上げがまだある。
それは『学年と名前』どんなに良い作品を書いても名前を失敗してしまうと台無しになってしまう。なので名前も50回程だろうか・・・書かせた。
というより先程も言ったが姪っ子自身が率先して自ら練習に励んでいた。
私の部屋の隣は母が経営する地元でも古参の美容室だ。
正午を過ぎて、母が部屋に入ってきて、姪っ子もいる事だし来週入院が始まるからそうめん流しに行こうと言ってきた。
家から車で30分程掛かるそのそうめん流しは地元と言うより県民なら一度は必ず行った事はあるであろう超有名なそうめん流しである。
私が住む県は鹿児島県
そのそうめん流しがある場所は鹿児島県指宿市山川にある『そうめん流し 唐船峡』だ!!
1週間ぐらい前に夕飯の時だったか、ボソッと入院する前に唐船峡に行きたいなぁとつぶやいた
それを聞き逃さなかった母は私が外に出れないストレスなどを抱えてる事を知っている為、何日か前から計画していたらしい。ぐすん(T-T)
しかし外出出来ない理由はもう一つある
それは今私が移動に使っている電動車椅子は屋内用でありタイヤがノンパンクでない事や段差が登り切れない理由があった。
唐船峡に自走式だけど車椅子がある事は知っているけど私の身体には・・・合わない(涙)
しかも私の身体がデカイせいで後から押す両親に申し訳ない気持ちになる
それでも両親は大丈夫だからと言って私を誘った、習字を書き終えた姪っ子もついでに行く事になった。
でもこの時、その後に私の身に降りかかる差別的な事が起こるとは思ってもいなかった
父の運転する車に乗り込み、車窓を眺めながら膝を枕にして瞬時に寝る姪っ子・・・
ある意味凄い特技を持っている(*´∀`*)
そして、3年ぶりの唐船峡に到着
夏休みと言う事もあり、やはり車が多い、食券売り場には100m程の長い行列
ここに行く場合、予め予約をしておいた方が良い
なのですぐに席も確保できるし、料理もすぐ運ばれてくる
小学1年になって食欲旺盛になっていたはずの姪っ子の食がなかなか進まない。理由を聞くと近くに泳いでいる鯉やニジマスの餌を早く撒きたいらしくそうめんは後回しって感じだった。
両親に諭され、漸く食事を取りはじめ約束通り鯉のえさを買い、エレベーターのある来た道に戻っていこうとした時だった。
中国の団体客の一人が私を指さし何か叫んでいるように思えたが生粋の日本人である私には何を喋ってるかはわからなかった・・・が悪い口調で何かを言ってたように聞こえたのは分かった
そうすると後から父が中国語で激高寸前のような形相でその中国人に叫んでいた。
あまりの形相と父の迫力にびびったのかその中国人は謝ってるような言葉で何度も頭を下げて逃げるように去って行った。父が後から私にもう大丈夫だからと言ってきた。
私の父は海外航路の船長をしていて、英語、中国語、台湾語をマスターしていた。
なのであの中国人が何をいっていたのかすぐわかったそうだ
帰りの車内で運転しながら父が私にこういった
アイツはお前に差別的な事を言ってたんだと内容はお前のせいで足を骨折している息子が車椅子に乗れなかった。すぐ降りろ。太ってて歩くのが面倒だと思うのならこんなところにくるんじゃねえと言っていたらしい
その言葉に激高した父が反論した。息子は見た目は健常者だが障害者だ!立って歩く事が出来ないから車椅子なんだ。太ってて歩きたくないとか何だ?馬鹿にしてるのか?障害者にそんな発言や態度を取るのなら警察呼んでもいいだぞと言ってくれていたらしい。それであの謝罪だったのか・・・
そう言うといつもの寡黙な父に戻った。
入院中も病院スタッフに心ない事を言われた事がある。
日本でもそうだが海外の人からも言葉はわからなくてもそういう差別的な事を言われると少々凹む。
すると今度は母の口から100人いれば何人かは心ない事をいう輩がいる。挫けるんじゃないよ!これからもそういうことを言われ続けるかもしれないけど頑張るんだよと・・・
それを聞いてるうちに鯉の餌やりとそうめんに満足したのか、また私の膝の上で眠りこける姪っ子・・・
可愛い寝顔だ・・・可愛い姪っ子だ!後何年したら反抗期とかキモいとか言われるんだろうか・・・
そう言われるとちょっと淋しい・・・
以上昨日の出来事でした
写真は姪っ子の力作です(笑)
まあこれからですね。
園児の頃より私の元で硬筆を習い、今では小学1年でありながら上位に名を連ねている。
私の指導がいいのか?それとも本人の資質なのか?
・・・・99.99%本人の資質だろう。うん・・・・多分(*´∀`*)
しかし、鉛筆と筆ではやはり筆の扱いは初心者には難しいかなと思いきや私の想像を遥かに超えた筆の扱いだった。ただやはりまだまだだなぁ~と思ったのが『墨のつけ方』に難があった。墨の付けすぎで下敷きに墨がこびりついて新しい紙を置いた時にすぐ汚れていた。これではどんなに良い作品も台無しになってしまう。
私が入院する前に書き終えたいと思っている妹は出来ただけで良いよと思っているみたいだが教える側としては少しでも良い作品に仕上げて貰いたいが為、姪っ子に手取り足取り教え込んだ。
筆の持ち方から墨の付け方、筆の慣らし方や起筆、送筆、終筆といった基本的な事を何回も100枚近く書かせたような気がするが姪っ子自身書く事が楽しくて辞めたいとは一言も言わなかった。
その努力のおかげで私自身、100点満点とは言い切れなかったが一夜漬けであそこまで書けたらまあ上出来かなと思いながらも最後の仕上げがまだある。
それは『学年と名前』どんなに良い作品を書いても名前を失敗してしまうと台無しになってしまう。なので名前も50回程だろうか・・・書かせた。
というより先程も言ったが姪っ子自身が率先して自ら練習に励んでいた。
私の部屋の隣は母が経営する地元でも古参の美容室だ。
正午を過ぎて、母が部屋に入ってきて、姪っ子もいる事だし来週入院が始まるからそうめん流しに行こうと言ってきた。
家から車で30分程掛かるそのそうめん流しは地元と言うより県民なら一度は必ず行った事はあるであろう超有名なそうめん流しである。
私が住む県は鹿児島県
そのそうめん流しがある場所は鹿児島県指宿市山川にある『そうめん流し 唐船峡』だ!!
1週間ぐらい前に夕飯の時だったか、ボソッと入院する前に唐船峡に行きたいなぁとつぶやいた
それを聞き逃さなかった母は私が外に出れないストレスなどを抱えてる事を知っている為、何日か前から計画していたらしい。ぐすん(T-T)
しかし外出出来ない理由はもう一つある
それは今私が移動に使っている電動車椅子は屋内用でありタイヤがノンパンクでない事や段差が登り切れない理由があった。
唐船峡に自走式だけど車椅子がある事は知っているけど私の身体には・・・合わない(涙)
しかも私の身体がデカイせいで後から押す両親に申し訳ない気持ちになる
それでも両親は大丈夫だからと言って私を誘った、習字を書き終えた姪っ子もついでに行く事になった。
でもこの時、その後に私の身に降りかかる差別的な事が起こるとは思ってもいなかった
父の運転する車に乗り込み、車窓を眺めながら膝を枕にして瞬時に寝る姪っ子・・・
ある意味凄い特技を持っている(*´∀`*)
そして、3年ぶりの唐船峡に到着
夏休みと言う事もあり、やはり車が多い、食券売り場には100m程の長い行列
ここに行く場合、予め予約をしておいた方が良い
なのですぐに席も確保できるし、料理もすぐ運ばれてくる
小学1年になって食欲旺盛になっていたはずの姪っ子の食がなかなか進まない。理由を聞くと近くに泳いでいる鯉やニジマスの餌を早く撒きたいらしくそうめんは後回しって感じだった。
両親に諭され、漸く食事を取りはじめ約束通り鯉のえさを買い、エレベーターのある来た道に戻っていこうとした時だった。
中国の団体客の一人が私を指さし何か叫んでいるように思えたが生粋の日本人である私には何を喋ってるかはわからなかった・・・が悪い口調で何かを言ってたように聞こえたのは分かった
そうすると後から父が中国語で激高寸前のような形相でその中国人に叫んでいた。
あまりの形相と父の迫力にびびったのかその中国人は謝ってるような言葉で何度も頭を下げて逃げるように去って行った。父が後から私にもう大丈夫だからと言ってきた。
私の父は海外航路の船長をしていて、英語、中国語、台湾語をマスターしていた。
なのであの中国人が何をいっていたのかすぐわかったそうだ
帰りの車内で運転しながら父が私にこういった
アイツはお前に差別的な事を言ってたんだと内容はお前のせいで足を骨折している息子が車椅子に乗れなかった。すぐ降りろ。太ってて歩くのが面倒だと思うのならこんなところにくるんじゃねえと言っていたらしい
その言葉に激高した父が反論した。息子は見た目は健常者だが障害者だ!立って歩く事が出来ないから車椅子なんだ。太ってて歩きたくないとか何だ?馬鹿にしてるのか?障害者にそんな発言や態度を取るのなら警察呼んでもいいだぞと言ってくれていたらしい。それであの謝罪だったのか・・・
そう言うといつもの寡黙な父に戻った。
入院中も病院スタッフに心ない事を言われた事がある。
日本でもそうだが海外の人からも言葉はわからなくてもそういう差別的な事を言われると少々凹む。
すると今度は母の口から100人いれば何人かは心ない事をいう輩がいる。挫けるんじゃないよ!これからもそういうことを言われ続けるかもしれないけど頑張るんだよと・・・
それを聞いてるうちに鯉の餌やりとそうめんに満足したのか、また私の膝の上で眠りこける姪っ子・・・
可愛い寝顔だ・・・可愛い姪っ子だ!後何年したら反抗期とかキモいとか言われるんだろうか・・・
そう言われるとちょっと淋しい・・・
以上昨日の出来事でした
写真は姪っ子の力作です(笑)
まあこれからですね。
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